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佐原・与田浦・潮来の水郷地帯イベント構想

所在地   千葉県香取市及び潮来市
事業主      
内容     イベント構想
期間     2012年4月から2013年4月

与田浦を中心とした水郷地帯は広大な水田地帯であり、水路(江間/エンマ)が人・生活・産業・自然を繋いでいた。現在そのエンマの役割は限定的となっているが、今の人がそれを佐原・潮来の発展と歴史的関わりを、体験型イベント、観光などを通して学びながら巡る事で、過去と現在と未来が繋がって行きます。
本構想は、「この地域ならではの通年型・体験型イベント構想」としてまとめました。
参加者に「お米」の成長を身近に体感して頂く「まちづくり」イベントとして、十二橋駅近辺に「稲作アート」の立ち上げを提案します。

稲作には「豊作祈願」、「田植え」、「豊饒の実り」、「稲刈り」、「食祭」と時系列を巡る成長の旅があります。その折々において地域の神事、行事、催事、イベントなど(1月:香取神宮の初詣、4月:両総用水や横利根閘門のお花見、6月:あやめ祭り、8月:水の郷さわらのまつり、10月:秋の大祭り)に参加して頂く事が密接に関わっており、「稲作アート」を通して1年5回水郷佐原を十全に体感してもらえます。

また、十六島や与田浦には、かつて江間と呼ばれた水路とサッパ舟による交通手段がありました。水路を利用した移動は、現代社会においては非日常の視点を提供し、舟からみる閘門や水路は、まさに異空間への体験と素朴な喜びを提供することが出来ます。
稲作アートは、その制作過程において、参加者同士の一体感や年間を通じた参加意欲の醸成に寄与することができ、田植えから刈り取りまでの過程が、多くの市民・観光客に公開・鑑賞されることとなることで、新たな水郷佐原の観光資源として寄与することができるでしょう。

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イベント構想-10月

ツアー概念図-b.jpg稲作アートパンフ-b.jpg1月-b.jpg4月-b.jpg6月-b.jpg8月-b.jpg10月-b.jpg